機械工場の紹介

機械工場とは

横浜国立大学常盤台キャンパスの北部に位置し,広さ496㎡あるA棟と416㎡あるB棟の2棟から成っています.

A棟には旋盤・フライス盤・ボール盤などの工作機械が11種36台あり,それらを使用して実験装置や試験片などの製作や部品の加工などを行うことができます.B棟には溶接場・木工室などがあり,簡単な溶接や木工作業を行うことができます.

機械工場で「できること」

鉄(鋼)・ステンレス・真鍮・銅などの金属を,削る(切削・旋削),切る(切断),穴をあける(穴あけ)といった基本的な加工から,溶接・溶断・曲げといった加工まで幅広く行うことができます.

鉄鋼金属以外にも非鉄(アルミ)・アクリル・塩ビ・木材などの加工も行うことができます.

工作機械を使用した加工以外にも,タップやダイスなどの道具を使いネジを作ったり,ヤスリがけや電動工具を使用した作業などを行うことができます.
製作・加工などの作業は自分でもできますし(溶接は安全のため資格を有していないと使用できません),有料ですが工場職員に依頼することもできます. 初めて加工を行う場合や加工途中で不明なことがある場合などは工場職員が指示・指導を 行いますので,安心して利用することができます.
加工を行うにあたり,いくつかの注意がありますので必ず「利用案内」をご覧ください.

利用対象者

担当教員の指示を受けた,横浜国立大学所属の学部生・大学院生等
・横浜国立大学所属の教職員

開場日時

平日 8時50分~17時00分

昼休み(12時~13時)・土曜・日曜・祝日・本学休業日は利用できません.
また労働安全衛生の観点から,職員研修等により職員が不在となる時は利用できません.(概ね1ヶ月前からお知らせします)

春学期授業期間中(4月~7月)は,機械工学・材料系学科機械加工実習を当工場内で行うため,実習時間中は全てのサービスにおいて利用することができません.
令和4年度の実習日程は「実習日程」をご覧ください.